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3/18「イノベーションエコシステムの形成とステークホルダー間の協働のあり方: mercari R4Dにおける研究開発とデータセット提供に関する取組」

 株式会社メルカリの研究開発組織「mercari R4D」は、産学官といったコミュニティの枠を超えて共に課題発掘を行いながら、循環型社会への実現に向けて、社会実装を目指した研究開発を行うことを目的に2017年に設立されました。取り組みのひとつとして、フリマアプリ「メルカリ」の出品データを大学等へ無償で提供するなど、学術コミュニティ全体への貢献を目指した活動も行っております。

本研究会では、R4Dの事例を通じて、イノベーションエコシステム形成のための研究開発戦略およびステークホルダー間の協働のあり方について議論してまいります。

なお、大学等へのデータセット提供の事例紹介は英語による報告になります。

 健全な学術研究の進展を目的とする「オープン・サイエンス」の促進と研究成果の事業化を通じた経済的発展の両立は、あらゆるステークホルダーの重要な課題です。研究者、エンジニア、政策担当者に加え、事業部やURAなど研究マネジメントに携わる方など多くの方の参加をお待ちしております。


参考:mercari R4D メルカリデータセットの概要


1. 開催時期:2024年3/18(月)12:15-13:15 (Zoomを用いたオンライン開催)


2. 講演者

井上眞梨 氏(mercari R4D マネージャー)

Matthew Gillingham 氏(mercari R4D リサーチエンジニア)


3.申込(申込期限:3/18(月)AM10:00)

次の入力フォームに必要事項をご入力ください。(参加費:無料)

研究・イノベーション学会員以外の方もご参加いただけます。


4.問い合わせ先

研究・イノベーション学会 大学経営研究懇談会 幹事 原田隆


5.共催・後援

共催:日本知財学会 大学発イノベーション分科会

後援:URAコミュニティサロン

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